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ウインドウフィルムでガラスに「目隠し」を施すには?

ウインドウフィルムでガラスに「目隠し」を施すには?

ウインドウフィルムに求められる機能は、飛散防止や防犯など建物の安全性の向上、日射調整や紫外線カットなど快適な空間づくり、断熱による省エネなど、様々なものがあります。フィルムがもたらすこれらのメリットが知られるようになり、施工前から、ガラス部位へのフィルムの利用を計画して設計を行うケースが増えてきました。

一方、建築後、引き渡し後に窓ガラス等に発生する課題に対応するためにフィルムの利用を検討するケースもあります。その中で、設計者の方々から多くの問い合わせをいただく機能として、ガラスによって隔てられた部屋の中に見せたくない対象がある場合に行う「目隠し」機能があります。今回は、目隠しが必要となるケースに合わせ、最適な機能を持ったウインドウフィルムをご紹介します。

目隠しにウインドウフィルムが最適な理由

完成後に生じる「目隠し」へのニーズ

なぜ、施工前ではなく、建物の完成後に、目隠し機能が求められることが多いのでしょうか。ここには、建物を設計する設計士やデザイナーの視点と、生活空間、仕事場として建物を実際に利用する方々の視点の食い違いがあります。
最初から目隠しをする意図がある場合、はじめから透明なガラスは使わないでしょう。しかし、設計時に、利便性や意匠性を考慮してガラスを採用することが最適と判断した場合であっても、住居や仕事場として使用を始めてから、「見えすぎる」透明なガラスに不便、不都合を感じることが往々にしてあります。
目隠しが必要となるか否かは、利用者がその部屋をどのように使うかによって決まる部分が大きいのが実情です。そのため、施工時には想定されていなかった問題が生じ、対応を迫られることになるのです。

様々なシチュエーションで問題発生

目隠しが必要となるガラスとしては、外壁の窓のほかに、部屋と部屋の間に設置される窓、廊下に面する窓、部屋の中のパーティション、階段の手すりなどがあります。目隠しが必要となるガラスは、ニーズによって、大きな面積のものから、非常に狭い範囲の特定部位まで、様々なものがあります。

後から目隠しが必要になるケースのイメージ画像

利用する建物内における使用方法に伴う問題だけではありません。たとえば、よくあるケースとして、建築後、周辺にビルが建ち、同じ高さの目線にフロアができてしまうことで、もとからある建物の部屋の中が見えてしまうというものがあります。このようなケースは、事前の想定はより困難であり、また、問題への対策がまさに「大至急」のものとなる場合があります。

建築後の目隠しにまつわる技術的問題

建物の完成後に行う、目隠しニーズへの対策の方法は限られています。すでにガラスによる施工を行っている場合、その部位をガラス以外の材料に変えることはほとんどできません。ガラスの種類を変えることは、必要な部位の形状によって、コスト面でデメリットが大きくなります。
また、ブラインドやカーテンを設置する方法もありますが、開放感がなくなったり、ガラスの素材感、デザイン性が損なわれる可能性があることがデメリットとなります。
ここで大きな力を発揮するのがウインドウフィルムです。ガラスにフィルムを貼り付けるだけで、目隠し機能を確保することができ、またフィルムであればガラスの形状に合わせて簡単に加工できるため、短期間・低コストで、スマートに解決に導くソリューションとなりえます。

ウインドウフィルムで迅速な解決を実現

当社技術担当者に、目隠しが必要となった場合に利用できるフィルムの種類について聞いてみました。

「外部からの目隠しとして利用できるウインドウフィルムとして、まずフロストタイプのフィルムがあります。これはいわゆる「すりガラス」「曇りガラス」を作るものです。フロストタイプのフィルムを利用すると、像を歪ませることで採光をしつつ、内部からも外部からも、向こう側の様子が見えない状態となります。
しかし、窓ガラスなどはとくに、内部からの視界を確保したいという場合が多いと思います。その場合、内部からは外が見え、外部からは鏡のように光が反射するハーフミラーが最適です。
ハーフミラーは、人の目が強い光を感知する習性を利用したもので、フィルムの透過率と反射率によって外部からの見え方が変わります。日光など、ガラスに反射する光が室内からの光よりも強い場合、室内の様子が外部からは見えなくなり、鏡のように景色が映るため、窓としての機能を保ちながら目隠し効果を実現することができます」

豊富な選択肢 3Mのウインドウフィルム

当社には、目隠し機能を有したウインドウフィルムのラインナップが豊富にあります。技術担当者から、主な機能別のラインナップについて説明してもらいました。

デザイン性豊かなフロストタイプ

「フロストタイプでは、ウインドウフィルム「フロストシリーズ」があります。これは、耐候性・耐久性・発色性に優れた着色層と、表面に汚れ防止機能のある特殊コーティング層を持ち、特殊な表面加工によってマット感を出し、目隠し性能を実現しています。そして、同シリーズの最も大きな特長となっているのが色の豊富さです。シルバー2種、ブラック、ブルー、ブロンズ、グレー、マット、ミルキー、8つのカラーバリエーションを持つ製品群となっています。

透過率で選べるハーフミラータイプ

内部からの視界の確保、外部からの目隠し機能の双方を実現するハーフミラータイプも、用途によって多数のラインナップがあります。

ハーフミラータイプのウインドウフィルムとして、シルバー15X、シルバー18、シルバー35、シルバー35Xなどがあります。

これらの18、15といった数字は可視光線透過率を表しています。可視光線透過率は、室内に入る明るさの指標になります。これが50%以上であれば、透明感が強く、暗くなった感じがなくなります。そして、可視光線反射率が高いほど、ミラー感が高まります。
可視光線透過率15%のシルバー15X を窓に貼った場合、内部の照明の具合に関わらず、ほぼ外から中は見えない状態であるといってよいでしょう。見せたいもの、見せたくないもの、また外部・内部の明るさに応じて製品を選択し、見え方をコントロールすることが重要です」

機能・デザインに優れた最適な製品をご提案

ウインドウフィルムは、多く建築後に設計者が意図していなかった形で発生する「目隠し」ニーズに、低コストで、柔軟に対応できることが大きなメリットです。
目隠し機能を確保しながら、ガラスの質感、外観を損ねず、場合によってはより積極的なデザイン性を加味することもできます。当社では、外観と機能の両面で、利用者の満足度を最大限に高めるフィルムを選択していただくため、製品の特長や効果等の情報提供をさせていただきます。ぜひお問い合わせください。

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