2016/3/7
安全で快適な環境づくりをサポートする飛散防止フィルムシリーズ

地震や台風などの災害で強い衝撃や強風で割れたガラスは、鋭い破片となって辺り一面に飛び散ります。
破片が直接当たる被害だけでなく、避難する際に飛散したガラスによって二次被害に遭う可能性もあります。
絶対に割れないガラスはありません。万一の時に備えて、危険な破片の飛散を防ぐ「3M™ スコッチティント™ ウインドウフィルム 飛散防止フィルムシリーズ」をおすすめします。
飛散防止の機能に加えて、高い耐貫通性能や防犯性能を持つ製品ラインナップもございます。
JIS A 5759の規格で定められる飛散防止試験をクリアする高い飛散防止性能
当社の飛散防止フィルムは、JIS A 5759の規格で定められる飛散防止性能を持ち、ガラスが割れた際のが破片の飛散を低減する効果があります。
JIS A 5759の規格では、層間変位試験とショットバック試験の2種類の飛散防止試験があります。
層間変位試験(JIS A 5759 A法)では、油圧により窓枠を故意に変形させることでガラスを歪ませて破壊、飛散するガラスの量を調べる試験です。
地震などによって窓枠に歪みが生じる際、ガラスは大音響とともに破裂します。
当社の飛散防止フィルムは、破壊されたガラスをしっかりと保持し、ほとんど落下させません。(飛散防止率95%以上で合格)
ショットバック試験(JIS A 5759 B法)は砂袋の重りを人体の頭部に見立てガラスに衝突させ、飛散したガラスの質量を調べる試験です。
当社の飛散防止フィルムを貼付することで、大きな破片がフィルムから離れることはありません。(大きな破片10個の総質量が80g以下で、かつ1個の最大質量が55g以下で合格)

ショットバック試験

層間変位試験
災害から防犯まで、基材の厚さで変わる飛散防止性能
さきほどまでご紹介したのは地震等の災害を想定した飛散防止効果についてですが、基材の厚さや構造の違う様々な飛散防止フィルムが有ります。

飛散防止

飛散防止

飛散防止(多層タイプ)

飛散防止(多層タイプ)

飛散防止、防犯(CP認定取得製品)

飛散防止(多層タイプ)、防犯(CP認定取得製品)

飛散防止、防犯(CP認定取得製品)

飛散防止、防犯(CP認定取得製品)

飛散防止、防犯(CP認定取得製品)
飛散防止効果に加えて紫外線もブロック

紫外線は、家具やカーペットなどの色あせの原因です。
人の皮膚や遺伝子に悪影響があることもわかってきました。
飛散防止フィルムは、JIS A 5759で定められる紫外線(波長300nm ~ 380nm)を99%以上カットします。