光マネジメントフィルム分野での3Mの革新的な技術には、世界初の輝度上昇フィルムと業界初の反射型偏向性フィルムがあります。 Vikuiti™は、光を反射させ、あるいはリサイクルすることにより、液晶テレビ・液晶モニター・ノートブックPC・モバイル機器等のディスプレイの省電力化を実現しました。

業界初の反射型偏光性フィルム、Vikuiti™ DBEF(Dual Brightness Enhancement Film)は、従来は液晶に吸収されていた光をリサイクルし、バックライト効率を32~52%向上、また、液晶テレビの消費電力を23~37%削減します。
46インチの液晶テレビの場合、Vikuiti DBEFと拡散フィルム2層併用時の消費電力は、Vikuiti DBEFを使わずに拡散フィルム3層を重ねた同型テレビの消費電力と比べ、83ワット少なくなります。
Vikuiti DBEFは輝度を上昇させるので、蛍光管やインバーターを削減しても明るさをそのままに保った液晶テレビの設計を可能にします。消費電力の削減により、コストをさらに抑えることができます。
液晶モニターにVikuiti™ DBEF反射型偏光性フィルムとVikuiti BEF輝度上昇フィルムを併用すると、消費電力を最大30%削減できます。使われていなかった光をリサイクルあるいは反射させることにより、液晶モニターに使用する蛍光管を4個から2個に削減しても、輝度レベルは250~300 nitを維持できるようになります。モニターの性能は従来型と同水準を維持しており、これまでの4蛍光管型と同様にTCO-03基準を満たしています。消費電力の削減が可能となるレベルまで輝度を上昇させ、蛍光管2個・インバーター1個を減らすことのできる、コストニュートラルなソリューションです。
1993年以降、世界初の液晶用輝度上昇フィルムであるVikuiti™ BEF輝度上昇フィルムは、ノートブックPCのモニターをより明るくするために用いられてきました。1枚のVikuiti BEFならば最大60%、BEFの直交2枚使用の場合は最大120%の輝度上昇が見込めます。これによりエネルギー効率が向上し、ノートブックPCのバッテリー駆動時間を延長することができます。Vikuiti DBEFを加えると、バッテリー電源でさらに長時間ノートブックPCを使えるようになります。
Vikuitiフィルムは、携帯電話・PDA・携帯ゲーム機・デジタルカメラの消費電力を削減しバッテリー駆動時間を延ばしながら、輝度・コントラスト・均一性を向上させます。
Vikuiti™のモバイルフィルムソリューションは更に薄く明るくなり、より小さく軽くパワフルなモバイル機器の開発に、光マネジメント・光偏光・バックライト強化の面でお役立ていただけます。3Mでは、Vikuiti BEFと反射型偏向性フィルムの機能を組み合わせることにより、厚みを削減し、輝度を最大化させることのできるVikuiti BEFPRを開発しました。




