ペトリフィルム™ 製品全般に関する良くある質問です。

- Q1. 細菌のコロニーとは何ですか?
- Q2.ぺトリフィルム™培地からコロニーを釣菌し、別の培地に移しかえることは可能ですか?
- Q3.食肉や野菜の細胞が存在する検体をぺトリフィルム™培地ACプレートに接種した場合、これらの細胞はTTC指示薬と反応し赤く染まりますか?
- Q4.ぺトリフィルム™培地上のコロニーをどのように推定で求めますか?
- Q5.10倍希釈の検体を調製しないで、希釈しない試料の0.1mlを寒天培地に接種するのはなぜですか?
- Q6.ぺトリフィルム™培地上に細菌が増殖するのに影響を及ぼすような試料は何ですか?
- Q7.低温細菌とは何ですか?
- Q8.液化細菌とは何ですか?
- Q9.ぺトリフィルム™培地ACプレート上の液化細菌と標準寒天培地上の広がる細菌とは同じですか?
- Q10.エッジ効果(Edge Effect)は何が原因で起こりますか?
- Q11.エッジ効果が観察された場合どのように細菌数を推定で求めますか?
- Q12.カビ・酵母はぺトリフィルム™培地ACプレートで増殖しますか?
- Q13.ぺトリフィルム™培地でのコロニー数が寒天培地と比べて極端に少ない場合、以下の点を確認してください。
- Q14.VRB寒天培地で大腸菌群のガス発生は見られますか?
- Q15.最確数(Most Probable Number, MPN)は何を示していますか?
- Q16.チオ硫酸塩は装置表面に残っている消毒薬(Sanitizer)を中和するために拭き取り液にしばしば加えられています。ぺトリフィルム™培地に拭き取り液を接種する時、チオ硫酸塩が含まれていてもよいですか?
- Q17.VRB寒天培地を重層して用いる目的は何ですか?ぺトリフィルム™培地CCプレートの上部フィルムは同じ目的で用いられているのですか?
- Q18.検体を接種したプレートが黄色に変色した場合、原因は何ですか?
- Q19.ぺトリフィルム™培地CCプレート上でTNTCを示す変化が3つあります。それは何ですか? また、これらのうちいつも示されるのはどれですか?
- Q20.なぜ、ぺトリフィルム™培地CCプレート上ですべてのコロニーが赤く染色されるのですか?
- Q21.なぜぺトリフィルム™培地CCプレートにフォームダムがあるのですか?なぜACプレートにはないのですか?
- Q22.ぺトリフィルム™培地を前もって湿らす(水和させる)のに用いられる溶液は何ですか?
- Q23.VRB寒天培地で大腸菌群のコロニーはどのように見えますか?
- Q24.ぺトリフィルム™培地上で増殖しない細菌は何ですか?
- Q25.なぜ、乳製品や食品工場で環境モニタリングプログラムを実施するのですか?
- Q26.あらかじめ環境検査のためにゲル化(水和)させておいたぺトリフィルム™培地の有効期限は最大でどれくらいですか?
また、それはどのような条件下で保存した場合ですか? - Q27.開封後はどのように保存しておきますか?
A.細菌は1つの細胞から増殖し目で見える集団を形成します。それをコロニーといいます。ぺトリフィルム™培地プレートまたは寒天培地上では1つの点に見えます。1つの目に見えるコロニーを形成するのに約100万個の細菌が必要になります。
A.可能です。上部フィルムを持ち上げ、ゲル部からコロニーを釣菌します。
A.いいえ、食物は不規則な形でプレート上に現われますので、通常これらは簡単に細菌のコロニーと区別できます。
A.1区画のコロニーを数え、プレートを分割している区画分倍数します。一般的に、一般生菌数で25~250cfu、他の培地では15~150cfuが数えやすい範囲です。
A.培地上のすべてのコロニーを数えるとき、1mlの10分の1のコロニー数を数えて10倍すれば1mlあるいは1g中のコロニー数が得られます。
A.微生物の増殖に影響を及ぼす試料中のあらゆる成分が培地に影響を及ぼします。例えば、高濃度の砂糖や塩、酸や香辛料等の増殖抑制物質等です。
A.低温(冷蔵庫中)でも生存し増殖する微生物です。
A.液化細菌とはぺトリフィルム™培地の構成成分であるグアーガムを炭素供給源として利用し、その結果ゲルを破壊する微生物のことです。この細菌が存在するとき、菌数を数える方法としては寒天培地を広がる細菌を数えるときの方法を用います。つまり、液化細菌の影響のない区画の菌数を数えて適当数倍数します。また、24時間で数え て記録しておくことも手助けとなります。
A.標準寒天培地上に広がる細菌が必ずしもぺトリフィルム™培地プレート上の液化細菌とはかぎりません。
A.微生物が多く存在する場合、プレートの増殖部分の周囲または縁に微生物が偏ってコロニーを形成します。
A.もし、コロニーが数えられる場合は数えます。また、TNTCとして記録することもあるかもしれません。TNTCの場合、1区画のコロニー数が100cfuとして、ACプレートなら20倍して2000cfu、10倍希釈液なら20000cfuとなります。
A.ぺトリフィルム™培地ACプレートはカビ・酵母用ではありません。
A.(1)それぞれの場合のコロニー数はいくつですか?
(2)ぺトリフィルム™培地上のすべての赤い点を数えましたか?
ごく小さいもの、薄いピンク色のものまで含めましたか?
(3)培養温度は何度ですか?
(4)培養時間は何時間ですか?
(5)どんな検体ですか?
(6)どんな希釈液ですか?
(2)ぺトリフィルム™培地上のすべての赤い点を数えましたか?
ごく小さいもの、薄いピンク色のものまで含めましたか?
(3)培養温度は何度ですか?
(4)培養時間は何時間ですか?
(5)どんな検体ですか?
(6)どんな希釈液ですか?
A.いいえ、VRB寒天培地はpH変化を示して、コロニーを赤く染めるだけです。
A.最確数は段階希釈をもとに統計的に微生物の数を決めたものです。
Q16.チオ硫酸塩は装置表面に残っている消毒薬(Sanitizer)を中和するために拭き取り液にしばしば加えられています。ぺトリフィルム™培地に拭き取り液を接種する時、チオ硫酸塩が含まれていてもよいですか?
A.いいえ、チオ硫酸塩はぺトリフィルム™培地上の微生物の増殖を阻害します。
A.重層の目的は好気性の微生物の増殖を妨げたり広がる細菌の移動を制限するためです。
はい、ぺトリフィルム™培地の上部フィルムは重層の意味合いをもっています。
はい、ぺトリフィルム™培地の上部フィルムは重層の意味合いをもっています。
A.ある種のシュードモナスやアルカリを産生する細菌の中にはぺトリフィルム™培地CCプレートに含まれているpH 指示薬を黄色か黄色がかった茶色に変色させるものがあります。
pH指示薬>酸>アルカリ(ニュートラルレッド)(赤色)(黄色)
pH指示薬>酸>アルカリ(ニュートラルレッド)(赤色)(黄色)
A.1. ゲルの色が濃い赤色になる→いつも示される
2. ガスの産生
3. 数多いコロニーの発生
2. ガスの産生
3. 数多いコロニーの発生
A.赤いコロニーの染色は培地中のTTC指示薬の存在によります。(VRB寒天培地においては、赤いコロニーは乳糖の分解によって生じた酸がpH指示薬であるニュートラルレッドと反応した結果によるものです。)
A.CCプレートにおいては、湿式コーティングプロセスがあります。したがって、検体を広げないようにダムが必要になります。さもないと、一面に検体が広がってしまいます。ACプレートは乾式のコーティングプロセスなので、検体がプレート上で球状になる傾向がありダムは必要ありません。
A.・標準法の緩衝液
・バターフィールド緩衝液
・0.1%ペプトン水
・Letheen Broth
・バターフィールド緩衝液
・0.1%ペプトン水
・Letheen Broth
A.直径0.5mm以上の濃赤色のコロニーとして見えます。
A.ぺトリフィルム™培地上で増殖しない特別な属、種はありません。(これは寒天培地でも同じです。)
A.環境モニタリングは低温殺菌工程後や工程中で汚染の可能性があるプラントの汚染レベルをモニターするのに有効な手段です。汚染の程度は製品の有効期限に影響します。そのため、食品と汚染する接触面積をモニターすることは重要です。
A.A) ぺトリフィルム™培地ACプレート:冷蔵保存で最大14日間です
その他のペトリフィルムプレート:冷蔵保存で最大7日間です
B) 1.冷蔵庫に存在するカビ・胞子などの混入を防ぐためプラスチックバッグに入れて保存します。
2. TTCの反応を起こさせないようプレートに光をあてないようにします。
その他のペトリフィルムプレート:冷蔵保存で最大7日間です
B) 1.冷蔵庫に存在するカビ・胞子などの混入を防ぐためプラスチックバッグに入れて保存します。
2. TTCの反応を起こさせないようプレートに光をあてないようにします。
A.製品は湿気を嫌うため、開封した製品を冷蔵庫で保存しないで下さい。開封後、袋の開口部を折り、テープやクリップで閉じます。密封できる容器で室温(25℃以下、相対湿度50%以下)の部屋、あるいは空調の効いた部屋で保存し、開封後1ヶ月以内に使用して下さい。
開封した製品は冷凍保存(-15℃以下)も可能です。もし、現在の試験室が25℃以下で、且つ/又は相対湿度が50%以上、空調が無い場合は冷凍保存をお勧めします。袋をテープで閉じ、密封できる容器に入れます。製品は袋に記載されている品質保存期限内に使用します。冷凍庫の自動霜取り装置は使用しないで下さい。
開封した製品は冷凍保存(-15℃以下)も可能です。もし、現在の試験室が25℃以下で、且つ/又は相対湿度が50%以上、空調が無い場合は冷凍保存をお勧めします。袋をテープで閉じ、密封できる容器に入れます。製品は袋に記載されている品質保存期限内に使用します。冷凍庫の自動霜取り装置は使用しないで下さい。



