その場で結果が出るATP測定に10年前から注目していた
検査によって教育的な効果を得るために、その場で結果が出るものを検討した結果、ATP測定に注目しました。ATP測定は、洗浄後の残留物を秒単位で定量的に測定できる事に特徴があります。
手洗い後の汚れを測る最適な方法だと判断し、ATP測定機器の導入を検討しました。
「ATP測定と出会ったのは10年前です。ATP測定は、その場で結果が分かり、その場で本人に伝えることができますし、行動をその場で変えられます。これは当社の抱える課題の解決にはうってつけだと確信していましたが、当時は、衛生管理にかけるコストとそのリターンとのバランスという点で、社内外の環境が導入には時期尚早でした。しかし、昨今、食の安全に対する話題が増え、社内での衛生管理の意識が高まるなかで、ATP測定の導入についても理解を得る事ができました。」
実店舗でATP検査を行い、最適性を評価
ATP測定の導入に際して、数社から提案を募り、導入の効果を検証する実証実験が行われました。数箇所の実店舗で同じ条件のもとにATP測定の検証を行い、その結果のプレゼンテーションを経て、3Mに決定しました。
「お店での検査は、私自身も数えられないくらい行いました。お店での検証は、機器の性能の高さを比べるのではなく、日本マクドナルドの衛生検査として適しているかを見る事でした。3Mさんを採用した理由は、そこにあります。機器の性能だけを掘り下げて、機器が高性能であるかを評価するのであれば店舗検証は不要です。日本マクドナルドのニーズにあったデータが得られ、コストを含めて、お店に合った提案を3Mさんはしてくれました。」(草野氏)
「加えて、3Mさんのグローバルなサポートがある事も、世界中に展開するマクドナルドにとって、導入しやすいという評価もありました。」(山下氏)





