培地としての信頼性を確認し、効率化メリットを評価
複数の検体で3M™ ペトリフィルム™ 培地の信頼性を検証
そこで、微生物検査をより簡便かつ確実に実施できる方法を検討した結果、食品安全センターが注目したのが、3M™ ペトリフィルム™ 培地でした。
ペトリフィルム™ 培地は、乾式のフィルム状“できあがり培地”で、包装を開封すればすぐに使用できるのが大きな特長です。培地調整やシャーレ滅菌の作業が不要になるなど、微生物検査の効率化と作業性の向上に大きく貢献します。
この新しい検査方法の導入に際して、同センターではペトリフィルム™ 培地を使った場合と従来の寒天培地を使った場合、それぞれに複数の検体を使って、コロニー数を比較するなど、ペトリフィルム™ 培地の信頼性を慎重に検証しました。
「製品の安全性や品質を検査するために使うものですから、信頼性の検証に時間をかけるのは当然のことです。ペトリフィルム™ 培地の導入にあたっては、当社の製品から数十種類の検体を用いて2つの方法を何度も比較しました。その結果、双方の結果に相関があることが確認されました」(同センターマネージャーの島原義臣氏談)
「加えて、シャーレを使った検査と比べて、コロニーの判定もしやすく、カウント作業に要する時間を短縮できることも確認でき、ペトリフィルム™ 培地の導入に十分なメリットがあると判断しました」(島原氏)






