防じんマスクの区分と作業内容
防じんマスク12種類の分類(DS1-----RL3)防じんマスクの分類のされ方は次のようになっています。まず形状により、使い捨て式と取替え式の2種類に大きく分かれています。また、それぞれを粒子捕集効率により3段階に分類し、最も捕集効率の高いものを区分3、低いものを区分1としています。
さらに、その粒子捕集効率試験を固体粒子である塩化ナトリウム(NaCl)で行うか、液体粒子であるフタル酸ジオクチル(DOP)で行うかにより、合計12種類に分類されています。
この試験は、粒径、流量、試験時間とも改正前に比べ、より厳格な試験となっています。
| 試験粒子と 捕集効率 |
S | 試験粒子に固体の 塩化ナトリウム(NaCl) を用い測定 |
L | 試験粒子に液体の フタル酸ジオクチル(DOP) を用い測定 |
区分 (粒子捕集効率) |
|
| 使い捨て式 /取替え式 |
||||||
| D | 使い捨て式 防じんマスク |
DS1 | DL1 | 区分1 : 80.0%以上 | ||
| DS2 | DL2 | 区分2 : 95.0%以上 | ||||
| DS3 | DL3 | 区分3 : 99.9%以上 | ||||
| R | 取替え式 防じんマスク |
RS1 | RL1 | 区分1 : 80.0%以上 | ||
| RS2 | RL2 | 区分2 : 95.0%以上 | ||||
| RS3 | RL3 | 区分3 : 99.9%以上 | ||||
| 粉じん等の種類及び作業内容 | 防じんマスクの 性能の区分 |
|
| 安衛則第592条の5 廃棄物の焼却施設に係る作業で、ダイオキシン類の粉じんのばく露のおそれがある作業において使用する防じんマスク |
オイルミスト等が混在しない場合 | RS3 RL3 |
| オイルミスト等が混在する場合 | RL3 | |
| 電離則第38条 放射性物質がこぼれたとき等による汚染のおそれがある区域内の作業又は緊急作業において使用する防じんマスク |
オイルミスト等が混在しない場合 | RS3 RL3 |
| オイルミスト等が混在する場合 | RL3 | |
| 鉛則第58条、特化則第43条及び粉じん則第27条 金属のヒューム(溶接ヒュームを含む。)を発散する場所における作業において使用する防じんマスク |
オイルミスト等が混在しない場合 | RS2 RS3 DS2 DS3 RL2 RL3 DL2 DL3 |
| オイルミスト等が混在する場合 | RL2 RL3 DL2 DL3 | |
| 鉛則第58条及び特化則第43条 管理濃度が0.1mg/m3以下の物質の粉じんを発散する場所における作業において使用する防じんマスク |
オイルミスト等が混在しない場合 | RS2 RS3 DS2 DS3 RL2 RL3 DL2 DL3 |
| オイルミスト等が混在する場合 | RL2 RL3 DL2 DL3 | |
| 上記以外の粉じん作業 | オイルミスト等が混在しない場合 | RS1 RS2 RS3 DS1 DS2 DS3 RL1 RL2 RL3 DL1 DL2 DL3 |
| オイルミスト等が混在する場合 | RL1 RL2 RL3 DL1 DL2 DL3 |
|



