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3Mの歴史

いまや、あらゆる技術分野で世界中の無理難題を解決している3Mですが、 創業は、ミネソタ州の田舎町で、 5人の投資家がスタートさせた会社でした。

「みんなハッピーになれる」。いまや街の日常風景となったバスラッピング広告は、営業担当者の直感がビジネスの始まりでした。技術陣に働きかけ、組織を動かしながら「アイデアをカタチにする」プロセスを紹介します。

1900〜 新しい概念をカタチに

1902年、アメリカミネソタ州ツーハーバーに3Mが誕生。1914年に初めて利益をもたらしたサンドペーパー、1921年に最初のヒット商品となった耐水研磨材を発売。以降1925年には自動車塗装に革新をもたらした「マスキングテープ」、1930年には湿気から製品を守る「セロハンテープ」、1936年には道路標識用反射シートと次々新製品が生み出されました。

1960〜 工業用の製造会社が ヘルスケア市場に参入

1960年にスコッチ®メンディングテープを発売。この時期、滅菌済み使い捨てサージカルドレープをきっかけにして、3Mマイクロポアサージカルテープを市場導入。ヘルスケアビジネス分野の成功の源を築きました。 日本では1960年に住友スリーエムが誕生、間もなく粘着テープや研磨材の国産を開始し、1970年代には環境に配慮した溶剤回収装置、排水処理施設を設置しました。

1980〜 失敗作から 「オフィスの必需品」へ

1981(日本、米国では1980)年に貼ってはがしてまた貼ることができるポスト・イット®ノートを発売。これは貼ってはがせない接着剤の開発から生まれた製品。90年代前半には写真・イラストのカラー原稿で看板や車両用にマーキングができる3Mスコッチプリント®グラフィックスを発売。1995年には3Mのイノベーションが認められ、アメリカのナショナル メダル オブ テクノロジーを受賞しました。

2000〜 新たな100年、 自ら切り開き続ける 新たな市場

2000年に都バスのラッピング広告が一気にスタート。他のバスや電車、飛行機にも浸透。3Mスコッチプリント®グラフィックスが、フィルムや粘着剤の改良によって広告ビジネスに新たな市場を創出しました。また液晶ディスプレイ向けの輝度上昇フィルムは、家庭用液晶テレビなどに広く採用され、2006年度省エネ大賞「資源エネルギー庁長官賞」を受賞しました。