AWT(全天候型溶融式路面標示材)とは?
AWTとはAll Weather Thermoplastic(全天候型溶融式路面標示材)を意味します。
3Mではこれまで、380WR等により雨天時の視認性を実現する製品をご提供してきましたが、AWTは特殊な反射素子を散布することで、通常の溶融式路面標示材で雨天時の反射性能を向上し、全天候での視認性を向上した画期的な製品です。
特徴
- 全天候型で雨天時の夜間でも良く見えます。
- 溶融式路面標示材との組み合わせで従来の施工機が活用できます。
- 全天候型の性能でありながら、リーズナブルな価格を実現しました。
用途
- 横断歩道、停止線による歩行者保護
- 外側線、中央線による安全走行支援
- 図示、記号による交通規制情報提供
- コミュニティゾーン、安心歩行エリアでの細街路事故対策
構造

製品仕様
| 塗 料 | JIS-K-5665(3種1号)相当品 ※1 |
||
|---|---|---|---|
| 工 法 | 噴射式工法、スリッター式工法 ※2 |
||
| 反射輝度(反射素子) 単位:cd/ |
白 | 乾燥時 | 1.5以上 |
| 湿潤時 | 6.0以上 | ||
| 黄 | 乾燥時 | 1.0以上 | |
| 湿潤時 | 5.0以上 | ||
※1 黄色塗料は無鉛のみとなります。
※2 スリッター式工法での施工については、事前に施工機の調整が必要です。
また、既存の路面標示の塗り替えをスリッター式で行った場合、散布した反射素子の固着が不十分になることがあります。
※3 上記、規格値は「Cup Brightness 測定法」による社内規格です。
反射輝度
標準的かつ適正に施工された場合、下表に示す初期平均反射輝度を有します。
| 反射輝度 [mcd/㎡・lx] |
白色 |
乾燥時 |
250以上 |
黄色 |
乾燥時 |
175以上 |
|---|---|---|---|---|---|---|
湿潤時 |
250以上 |
湿潤時 |
175以上 |
※1 反射輝度値の測定方法
現場にて15cm幅で50~100cm程度の全天候型溶融式路面標示の出来型をアルミ板等にて採取し
持ち帰り、ミロラックス7反射輝度計にてランダムに5点測定を行い、平均値を反射輝度測定値とする。
施工風景

反射素子の反射状況

通常のガラスビーズは浸水すると全て光らなくなりますが、AWTの反射素子は湿潤時にも明るく光っているのがわかります。
使用例
<停止線・止まれ・矢印>
| 一般溶着材 | 全天候型溶着材 | |
|---|---|---|
| 昼間 | ![]() |
![]() |
| 夜間晴天時 | ![]() |
![]() |
| 夜間雨天時 | ![]() |
![]() |
<横断歩道>
| 一般溶着材と全天候型溶着材 | |
|---|---|
| 昼間 | ![]() |
| 夜間晴天時 | ![]() |
| 夜間雨天時 | ![]() |
<クロスマーク>
| 左:一般溶着材 右:全天候型溶着材 | |
|---|---|
| 昼間 | ![]() |
| 夜間晴天時 | ![]() |
| 夜間雨天時 | ![]() |
<展開禁止>
| 左:一般溶着材 右:全天候型溶着材 | |
|---|---|
| 昼間 | ![]() |
| 夜間晴天時 | ![]() |
| 夜間雨天時 | ![]() |
<矢印>
| 一般溶着材 | 全天候型溶着材 | |
|---|---|---|
| 昼間 | ![]() |
![]() |
| 夜間晴天時 | ![]() |
![]() |
| 夜間雨天時 | ![]() |
![]() |
施工事例
![]() |
![]() |
|
![]() |
![]() |



























