反射シート材料は、プラスチックフィルム、ガラス球、接着材等で構成された製品です。屋外自然環境の過酷な条件のもとで使用されることから、構成される一つ一つの材料とそれを組みあわせる技術も重要になります。
従って、屋外での使用による主材料の材質劣化のみでなく組合わされた材料構成の変化によっても反射性能・外観に多大の影響を及ぼすためにこれらの技術的な欠陥で、使用年数にも顕著な差異がみられることがあります。
一般的に製品の耐候性とは必要とされる性能が必要な期間十分な効果を発揮したかということであり、その意味では有効寿命ともいえます。
道路標識等屋外で公共の用に供される交通安全施設はこの点使用開始の当初より、この有効寿命を正確に判定し長期的な設置計画の基礎として、また投資効果も合わせて判断されなければなりません。
反射シートの耐候性を評価・判定する方法として
- 屋外で実際に使用される環境条件のもとにさらして性能の変化、特性を把握する試験
- 屋内で人為的に一定条件で設定された試験機のもとで促進させ、短期でその性能変化、特性を把握する試験
があります。
●関連規格
JIS Z 2381:大気暴露試験方法通則
JIS K 7219:プラスチックの屋外暴露試験方法通則
JIS B 7753 サンシャインカーボンアーク灯式耐光性及び耐候性試験機


