有機溶剤の排出量削減と無害化を重点課題としています。
大気汚染防止
VOCの排出量削減を重点課題の一つとして位置づけ、大気中への放出防止に努めています。当社の製品には、生産工程でさまざまな有機溶剤が使われています。そこで、有機溶剤が大気中に放出されることによる汚染を防ぐために当社では、(1)無溶剤技術の開発、(2)3Pプログラム*の適用、(3)汚染防止設備の設置などを推進しています。
*「3Pプログラム」:貴重な資源を保護し、発生源で公害を防止するという理念に基づき、1975年に3Mグループの方針として設定されたプログラム。由来は、「Pollution Prevention Pays(直訳:汚染防止は採算がとれる)」。
溶剤回収装置・溶剤燃焼装置の導入とエネルギー再利用
生産工程の中で使用された有機溶剤を適正に処理するため、溶剤回収装置や溶剤燃焼装置などを設置し、大気中への放出を抑制しています。また、溶剤燃焼装置によって、有機溶剤を無害化するだけでなく、燃焼で発生した熱エネルギーを回収し、再利用しています。
2008年度はVOC排出量を前年度比90.2%に抑制できました。これは生産活動の縮小以外に、相模原事業所における製造工程の改善、山形スリーエムでの溶剤洗浄装置の改善などで実現しています。