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3Mは、この「Eco-Efficiency」の概念を自らの製品開発に取り入れるために、
1997年より新しいマネージメント・プロセス「3M LCM」を導入・運営しています。
この「3M LCM」の策定にあたっては、3Mが1970年代から進めてきた環境に関する3Pプログラムを通じて得た知見が大きな財産となりました。
3Pプログラムが生み出した多くの成果は、私たちに環境とビジネスの両立が可能であることを明確に示してくれていたからです。
LCMの目的は、製品の構想から製造・販売、使用後の最終廃棄に至るまでの各段階における環境・健康・安全への影響と経済的効果とを事前に評価・予測し、
その製品のライフサイクルにわたってのリスクを特定・管理するとともに、より優れた対環境特性によって得られるビジネスオポチュニティー(機会)を明確にすることにあります。
「3M LCM」は世界市場に向けて開発された製品・サービスを対象としています。
製品供給地はもちろん、3Mが独自に開発したものか、他社との協同開発品か、第三者から購入したのかを問わず、3M製品に適用されます。
これにより3Mグループは製品の経済的付加価値を高め、環境への負荷を最小にする製品開発に取り組んでいます。
2001年、環境・健康・安全活動の集大成として、新しいマネージメント・システム「EHS-MS」を構築。
“持続可能な発展”の実現に向けた活動を全グループで実践しています。
1970年代以降、3Mはさまざまなガイドラインや目標を定め、
自主的な環境・健康・安全(EHS)に関する活動にグローバルな規模で取り組んできました。
これらを基に2001年から導入したマネジメントシステムが「EHS-MS」です。
「EHS-MS」は、環境のみならず安全・衛生および健康を「相互に切り離すことのできない課題」として包括的に捉え、
“持続可能な発展”に向けた活動の新たな基本方針として位置づけています。
これにより、環境・健康・安全に関わる全ての課題は当社の各ビジネスユニットにおいても重要な戦略的課題の一つとして取り扱われます。
住友スリーエムグループが1998年から導入を進めていた「3M LCM」は、今後は「EHS-MS」の中核ツールとして位置づけられます。
「3M LCM」によって、製品のライフサイクルにおけるさまざまなEHSの課題を見いだします。
健康と安全に関しては3Mが世界的に進めているの「GSHP」(Global Safety & Heath Plan)に基づいて運営しています。
また、環境に関しては各事業所によるISO14001活動を中核に全社を統括する環境マネジメントシステム(EMS)を推進していきます。
これらを有機的に連携させることで事業活動全般にわたるEHSの課題を的確に抽出するとともに、
必要な改善計画の作成、実施、結果の定期的なレビューなどを行っていきます。
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