東日本大震災 復興支援
2011年3月11日の東日本大震災により被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。
3Mジャパングループでは、救援物資の無償提供や義援金の寄付のほか、社員によるボランティア活動を行うとともに、事業活動を通じた復旧・復興支援に継続して取り組んでいます。
救援物資・義援金
救援物資
2011年3月、医療関連製品や文具など、総額約1億2000万円相当の3M製品を、日本赤十字社を通じて福島赤十字病院、石巻赤十字病院へ、また、公益社団法人Civic Forceを通じて気仙沼を中心とした支援活動向けに無償で提供しました。
このほか、日本歯科医師会の要請に基づき歯科関連用品を、関係機関を通じて50万枚以上の医療用マスクを提供しました。
また、関係機関を通じて50万枚以上のN95マスクを被災地に無償提供しました。
義援金
社員および退職者から義援金を募り、募金総額と同額を会社が拠出する「マッチングギフト」を実施し、総額1513万円を、日本赤十字社を通じて寄付しました。
3M社からの支援
3M社社員および退職者による義援金と同額の50万ドルに加え、呼吸器保護具(マスク)や医療製品など200万ドル相当の3M製品が、米国赤十字社、米国ユニセフを通じて提供されました。
社員によるボランティア活動
2011年5月下旬、7月上旬、9月上旬の3回にわたって、津波で大きな被害を受けた岩手県大船渡市と陸前高田市で社員によるボランティア活動を実施しました。活動にはのべ89人の社員が参加し、大船渡市に拠点を置く米国のNGO団体All Hands Volunteersと協働で、がれきの撤去作業や泥のかき出し、公園・住居の清掃作業などを行いました。また、All Hands Volunteersの拠点となった岩手県立福祉の里センターへは、耳栓、マスク、梱包用テープなどの救援物資を提供しました。
2011年7月のボランティア活動の様子
復興応援メッセージの掲示
東日本大震災により被災された方々、困難に立ち向かっているすべての人に向けての応援メッセージを、本社、相模原事業所、山形スリーエム(株)、岩手スリーエム(株)、キュノ(株)(現3M Purification(株))、エーワン(株)東金物流センターの社屋壁面に掲示しました。応援メッセージは、“たとえ立場は異なろうとも、新しい未来を切り開いていく気持ちを持ち合いたい”という思いを込めて、「ともに新たな一歩を踏み出そう」(本社5月~8月、主要拠点7月~9月)「ともに明日を築いていこう」(本社8月~10月)としました。
事業活動を通じた支援活動
復旧・復興関連製品の展示
2011年9月に岩手県北上市に開設された「きたかみ震災復興ステーション」(運営:きたかみ復興支援協働体)において、防じんマスクやガラスの飛散防止フィルムなど復旧・復興の現場で役立つ製品の展示を開始しました。
安全・衛生関連情報の提供
被災地で役立つ安全・衛生関連情報の提供を行っています。
-2011年5月、6月には、被災地の医療機関において、医療従事者、ボランティア団体の皆さんなどを対象に、粉じん・ヘドロの吸引による呼吸器疾患の現状と呼吸器を守る防護マスクに関する緊急セミナーを開催しました。
-被災地でのニーズが高いサージカルマスクや防じんマスクの正しい着用の方法をウェブサイトで公開しています。
「東北プロジェクト部」の開設
2011年7月、被災地の中長期的な課題に組織横断的な体制で対応することを目的として、「東北プロジェクト部」を新設しました。当社は、震災発生直後から事業部ごとに復旧・復興支援活動を行ってきました。さまざまな部署の社員で構成し、仙台に拠点を置く「東北プロジェクト部」の設置により、東北地方の各自治体や関連団体、企業等との連携、復旧・復興関連資材や各種防護具の取り扱いなど、より迅速できめの細かい対応を行っています。
また、同部では11月中旬に、仙台で「3Mジャパングループ展示会in東北」を開催しました。がれきの処理やインフラの再構築、防災・省エネに貢献する製品・サービス・技術約70点を紹介した展示会へは東北各地から2日間で約400名の来場がありました。