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外なる課題-企業の責任


地球規模の経済的発展がもたらしたもの


イメージ 地球の誕生は46億年前といわれています。 仮に46億年を1年に置き換えると、人類の祖先が地球上に登場したのは12月31日の午後のことです。 そして私たちが生きる現代は、「最後の1秒」に、かろうじて存在しています。
しかし、「最後の1秒」に人類は加速度的な経済的発展を成し遂げました。 冷戦の終結と経済の繁栄はグローバライゼーションをもたらし、 やがて世界の隅々にまで市場経済原理に基づく企業活動が展開されると同時に、 こうした急速な経済発展は地球規模の問題を顕在化させました。
その結果、私たちは地球というかけがえのない宇宙空間に生存する機会を得た人類の未来を真剣に考えるようになったのです。

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優先すべきは、私たちの地球環境


人類の未来を考える時、その「持続可能性」を脅かす事柄として真っ先にあげられるのは何でしょうか?
それは地球規模の環境問題であると私たちは考えています。 近年、資源の枯渇、食料や水の危機、さらに地球温暖化など、人類の生存さえも脅かす環境問題の顕在化が指摘されています。
人類はこうした問題が深刻化する前に回避しなければなりません。 仮に将来、社会の存続そのものが脅かされるような事態に至れば、経済市場や企業の存続もあり得ません。 企業にとっては、世代を超えた“持続可能な発展”の実現が大前提であることは議論の余地がないのです。

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“持続可能な発展”への貢献を目指して、環境活動に取り組んでいます


住友スリーエムグループでは、私たち人類が“持続可能な発展”を遂げるためには、 次世代以降の地球環境と資源を守り、健全で豊かな社会を存続・拡大していくことが不可欠だと考えています。
1975年、環境方針を策定することで地球環境への配慮を経営課題として掲げました。 そして、法令順守はもとより、私たちが正しいと信じる活動を継続的に実践してきました。

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「最も環境問題に責任をもつ企業こそが、市場においても最も競争力のある企業である」


1997年からは、明確に“持続可能な発展”に向けた活動を開始しました。 経済活動と環境保全の両立を目指す「Eco-Efficiency(エコ・エフィシェンシー)指針」に基づいた事業活動がそれです。
これは、全ての企業活動領域において、「より少ない資源や環境負荷で、より大きな価値を生み出す活動」を追求するというものです。 さらに、「Eco-Efficiency」を具現化するために、独自の事業経営決定プロセス「3M LCM(Life Cycle Management)」を開発しました。
私たちは、この「3M LCM」をベースとし、市場ニーズに応えながら、次世代以降の地球環境や資源を尊重した製品開発とプロセス革新を進めています。
 
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