3M™ Scotch-Weld™ フィルム状接着剤
概要
フィルム状接着剤は、最高水準の性能・信頼性を有しており、アルミ・スチール・ガラスなどに対し高い剪断接着力・高い剥離接着力を発揮します。また、耐衝撃性・耐疲労性・耐熱性などに優れています。
用途



- 航空機フラップの接着
- 航空機胴体の接着
特長
- 接着剤の厚みが均一で、ムラがありません。
- 接着剤がはみ出したりすることなく、清潔に作業が行え、無駄が出ません。
- 使用が簡単で、組立作業が早くできます。
- 耐久性に優れています。
- フィルム状背着座意、両面タックと片面タックのものがあります。
- フィルム状接着剤の厚さと幅は各種あります。用途に合わせて選択し、一定の形状にダイカットして使用すると、複雑な形状の部品の接合が容易にできます。
製品の特性
| 製品番号 | AF163-2 | AF191 | AF3109-2 | AF555 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 特長 | 硬化前フィルムの耐吸湿性、高ホット/ウエット特性、高タフネス性と剥離強さ。 | 高温下で高剪断強さと剥離強さを合せ持つ、優れた耐久性、極低温特性。 | 149℃の使用温度、優れた剥離強さとショップライフ、使い易いフィルムタック。 | 優れた耐湿特性。常温で45日以上のアウトタイム。150℃から180℃での幅広いキュア条件。 | |
| 用途 | ヘリコプターブレードの接着、民間ジェット機の胴体・フラップ等に使用 | 消音ハニカムパネルの接着、エンジン・航空機一次構造物材の接着 | 金属同士とハニカムの接着、ヘリコプターブレードとエンジン部品の接着 | 複合材との接着。またプライマー併用で、金属接着にも使用可能。 | |
| 主成分 | 変性エポキシ | 変性エポキシ | 変性エポキシ | 変性エポキシ | |
| 厚み(μm) | 64〜330 | 64〜406 | 64〜330 | 200 | |
| 破断伸び(%) | 1 | - | - | - | |
| 破断引張り強さ (MPa) |
48.2(492) | 13.0(132) | 59.6(608) | - | |
| 使用温度範囲*1 | 107℃ | 177℃ | 149℃ | 149℃ | |
| 引張剪断 接着強さ MPa |
−55℃ | 41.2(420) | 32.2(32.3) | 33.6(343) | 32.3(329) |
| 24℃ | 38.4(392) | 39.3(401) | 38.4(393) | 38.6(393) | |
| 82℃ | 26.1(266) | - | 28.8(294) | - | |
| 121℃ | 13.7(140) | 22.0(224) | 20.6(210) | - | |
| 136℃ | - | - | - | 22.0(224) | |
| 149℃ | - | 19.3(196) | 14.0(143) | - | |
| 177℃ | - | 14.5(148) | - | 13.5(138) | |
| T型剥離 接着強さ kN/m |
24℃ | - | - | - | - |
| 11.4 (29.3)*2 |
5.3 (13.5)*2 |
7.9 (20.3)*2 |
- | ||
| 推奨硬化条件 | 120℃×60分 | 180℃×60分 | 180℃×60分 | 177℃×120分 | |
| 推奨プライマー | EC3960 | EC3917 | EC3960 | - | |
- *1 引張剪断接着強さが13.8Mpa(140kgf/cm2)を保持する温度
- *2 ベル式剥離接着強さ
