ホテルLAは、ブリズベン川沿いのピートゥリー台地にある有名な大規模ホテルである。最近、新しいマルチ光ファイバアプリケーションを導入した。
このプロジェクトは、ホテルLAの管理会社と共に、グローバルネットワークコミュニケーション(GNC)社が直接指揮を執った。3MオーストラリアはGNCにOzPatchシステム社(現地の<3M>光LAN配線システム契約VAR:Value
Added Reseller)を差し向けた。彼らは既に、<3M>光LAN配線システム販売の実績があり、その能力はよく理解していた。
ホテルLAの広帯域での配線要求は様々である。例えば、防犯カメラは、ディジタルストリームサーバに戻して接続しなければならなかった。これで画像の鮮明度やエンハンスメント能力が高まった。POS(販売時点情報管理システム)は、ホテルの管理エリアと、ホテルの親会社の中央管理エリアにリンクさせなければならなかった。その上、ホテルの内部テレビ(リヤプロジェクション型2台と通常サイズ2台の合計4台)を、ディジタルストリーミングサーバに接続し、画像放送の品質を上げなければならなかった。ナイトクラブでは、3Dレーザ画像を含むハイテクマルチメディア能力も必要だった。
GNCとOzPatchはホテルLAのニーズを全て解決する最善の方法を検討した。GNCは現場の構成図を作成し、広帯域能力が必要なエリアを強調表示した。結果、OzPatchシステム社はDEVV
Pty社と協力し、ケーブル配線を見事にやってのけた。
OzPatchシステム社のコミュニケーション担当主任技師、Wayne Valent氏が<3M>光ファイバ配線システムの設置を監督した。 「ホテルLAは文化遺産的な建物なので、現代のアプリケーションに必要な電気配線とネットワーク配線の布設の分離は難しい構造になっていました」とWayne氏は言っている。「グローバルネットワークコミュニケーション社は、早くから<3M>光LAN配線システムに接していたので、その可能性は知っていました。ホテルLAの場合、高品質のサービスや設置の容易さからデータ伝送ネットワーク以上の画像伝送ネットワークが必要でした。目的が広範囲なため、大量の電気を使用し、無線送信も生じるので、メタル配線システムを超える高品質できれいな送信を保証することは困難でした。電気やその他の危険な発生物と直接接触することになるので、ノイズの影響を受けない光ファイバを使用した<3M>光LAN配線システムの設置が最適でした。」
ホテルLAの配線には、POS用として、<3M>光LAN配線システム VF-45用光アウトレットが27カ所、カテゴリ5のメタル用アウトレットが6カ所組み込んである。設置に当たり、約1000mの2芯光ケーブルを使用した。
Wayne氏は次のように言っている。「メタルは、POS装置の供給業者が指定している通りにのみ使用しました。その後、POS装置は交換することになったので、新しいシステムの配線にも<3M>光LAN配線システムを使用しました。」
管理エリアやPOSを含む設置の第一段階は終了している。第二段階では、最新のフォトカメラ技術を採用し、画像面と安全面を強化している。
GNCのNgatai取締役は次のように言っている。「ホテルLAのマルチメディアパッケージは、ホテルの経営者と常連客に最新の技術を提供しています。現在、スマートカードアプリケーションや、顧客とホテルLAの現場間の対話は、「オンライン、リアルタイム」技術の新しい段階に入っています。
「<3M>光LAN配線システムはユーザに優しいアプリケーションで、データサウンドビデオの完全な動きを送り届けられます。新しい光ケーブル交換装置により、常時、割り込み不能処理が可能です。」
グローバルネットワークコミュニケーション社にとっては、ホテルLAは<3M>光LAN配線システムの将来の可能性を試す絶好の現場であった。
GNCのHugh Beggグローバル社長は次のように言っている。「システムの効果を知りたかったのです。それに、その動作や設置作業の容易性、帯域要件の処理法なども知りたかったのです。」
結果は上々だった。Hugh社長は次のように続けている。「<3M>光LAN配線システムはシンプルで扱い易かったので、他の現場、特に、アジアや第三世界の国々で大いに我々の役に立つでしょう。」