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施工事例 光ファイバ配線システムでFTTDと高品質伝送を実現
ユーザ事例:株式会社 別川製作所 日経コミュニケーション8/2掲載

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配電盤の製造や情報ネットワークシステムの開発などで知られる別川製作所(本社・石川県金沢市)では、今秋から稼働する新本社・工場のフロアLANに住友スリーエムの「<3M>光ファイバ配線システム」を導入。工場内での耐ノイズ性に優れた高速データ伝送と、エンドユーザのデスクトップまで光ファイバで配線するFTTD(Fiber To The Desktop)を可能にしている。ネットワークシステムの構築・運用に携わる総務部情報システム課長の南出氏と情報ネットワーク事業推進室課長の池田氏に<3M>光LAN配線システム製品導入の狙いを聞いた。

わずかなコスト増でフロアLANに光ファイバ配線システムを構築

別川製作所では、受注から出荷までの膨大な情報を処理するため、いち早く社内ネットワークを構築。あらゆる情報を共有化・一元化することにより、トータルな工程管理と柔軟な生産システムを実現してきた。現本社ではHUBと10BASE5ケーブルをベースに、オンラインシステムや電子メールなどのOA系と、CAD/CAMデータを扱う設計部門、工場のFA系とにセグメントを分けてLANを運用。LANトラフィックに影響を与えかねないとの判断から大容量のCAD/CAMデータはLAN上に流さずにいたという。
南出氏 池田氏
<3M>光LAN配線システム製品導入の狙いを話す
南出氏(写真左)と池田氏
しかし、より一層の業務効率化を図るためにも、設計部門で作成したCAD/CAMデータをLAN経由で工場の生産管理システムへダイレクトに伝送するネットワークシステムの構築が課題になっていた。そこで新本社・工場では、バックボーンとフロアLANに大容量データの高速伝送が可能な10/100MbpsのスイッチングHUBを導入し、管理棟にカテゴリ5のUTPケーブル、工場棟に10BASE5ケーブルを用いる配線システムを計画当初に立案した。

「工場内はノイズの影響を受けやすいことに加え、ネットワーク機器やパッチパネルを設置する管理棟CPU室と工場棟との距離の制約からUTPを使えません。光ファイバの利点は知っていましたが、予算との兼ね合いもあり、10BASE5ケーブルで配線計画を立てざるを得なかったのです」(池田氏)。

これまで光ファイバといえばFDDIに代表されるように、バックボーンLANに使われるケースが一般的。高い耐ノイズ性や高速・長距離伝送が可能といった多くの利点があるものの、UTPや10BASE5ケーブルに比べてコストが割高なことや、取り扱いが難しいなどの理由から、フロアLANへの光ファイバ導入に二の足を踏む企業ユーザが少なくなかった。

「実は私たちもそうでした。ところが、パートナーの住友電設から<3M>光LAN配線システム製品を紹介され、10BASE5に替えて導入を決定。わずかなコスト増で耐ノイズ性と拡張性の高い光ファイバ配線システムを構築することができました」と南出氏は話す。


わずかなコスト増で
フロアLANに光ファイバ
配線システムを構築
メディアアダプタをフロアの随所に
設置しFTTD環境を整備
<3M>光LAN配線システム製品で
ノウハウを蓄積し
顧客へのシステム提案に活用

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